着やすいデザインかつ定番『ボーダー柄』のアロハシャツ

『ボーダーパターン(ボーダー柄)』とは

シャツの縦方向に柄が並ぶデザインで1940年台後半に登場し、その後1950年に広く普及しました。主なモチーフは花や葉などの植物やデフォルメされた模様が多い。

縦に柄を配置する必要があるのでオールオーバーパターン(総柄)に比べると裁断や縫製に手間がかかるデザイン。

ボーダーパターンはアロハシャツの中でも着易い柄の1つで、しかもしっかりとアロハのスタイルを感じさせてくれるデザインだと思います。

そんなボーダーパターンのアロハシャツをいくつか紹介します。

BOMBAX TREE

鮮やかなデザイン。モチーフとなっているのは「ボンバックス」という聞きなれない植物ですが、その種子は枕、布団の綿としても使われるそうです。温暖な気温に適した植物で、アロハシャツのモチーフとして当時も人気のデザインでした。
派手な柄ですが、ジーンズやショートパンツと合わせて夏らしいスタイルに着こなすことができたらかっこいいですね。

ABSTRACT CORAL STRIPE

サーフィン映画「ビッグ・ウェンズデー」を知ってますか?サーフィンをする若者たちの青春を描いた映画で、サーフィンしない人でも感傷的な気分にさせてくれるよい映画です。
このアロハシャツは「ビッグ・ウェンズデー」の中で主役のマット・ジョンソンが劇中で着こなしていたデザインを復刻したものです。
一見アロハシャツに見えないなかなか珍しい柄と色使いでシックに着こなせるデザイン。

ANTHURIUM

アロハシャツはレーヨン製が多いですが、レーヨンは取り扱いが難しい素材で洗濯の仕方によっては小さく縮んでしまうこともあります。このアロハシャツはコットン×麻製なのでその点安心です。コットンのアロハシャツはレーヨン製にない丈夫さがあり、気軽に着ることができるのでこれはこれで私は好きです。

モチーフとなっている「ANTHURIUM」の花はハート型の花が特徴的な熱帯観葉植物でアロハシャツのデザインにもよく使われます。鮮やかな色合いはアロハシャツの特徴の一つですが、このようなかすれた淡い色合いもよいものです。紺など色が濃い目のパンツにはこんな淡い色合いのシャツが似合います。

今回はボーダーパターンのアロハシャツをいくつかピックアップして紹介しました。ボーダーパターンは縦にラインが入るので縦長に見える効果もあり、すらっとした印象になってカッコいいですよ。